社会問題!?急増する『子どものロコモ』とは・・・
『ロコモ』とはロコモティブシンドロームの略でどういう状態か簡単に言うと・・・
- 骨がスカスカ
- 関節がガタガタ
- 筋肉がフニャフニャ
この『ロコモ』という言葉ですが、介護予防の現場で使われている言葉です。ところが・・・ここ数年今の子どもたちのカラダの状態を表す言葉として使われているんです
10人中4人
この数字、何か皆さんも気づきましたか?
実は・・・子どもたちの10人中4人が子どものロコモの可能性があるんです
そして、約80%の子どもたちが『疲れを感じる』というデータも出ています
約3倍
1978年と比べて骨折の数が約3倍となっています
つまり転んで手をついて捻挫(ねんざ)で済んでいたはずが、今では骨折してしまう子どもたちが増えています
各現場での声
- 怪我をしやすくなって、やりたいレベルの練習ができない
(東京都サッカー関係者) - メンタル・意志が弱く、強度の高い練習を行う事ができない
(東京都競泳関係者) - 体が弱くケガをするため遠投が出来ない
(東京都軟式野球連盟関係者) - 風邪をひくため、冬に外で体育が出来ない
(東京都教育関係者)
現実に起こっていることです。
子どもたちや親御さんだけではなく、子どもたちと関わる部活の先生や指導者も『もっと上手く』『もっと強く』や『勝たせてあげたい』という思いとは裏腹にケガをしてしまうのではないかという不安で困惑しています
『知る』から『やってみる』
家族で出来る!子どものロコモチェック!
接骨院に来る子どもたちの現状
- しゃがめない
- 片足立ちが出来ない
- 腕立て伏せができない
- 肩が硬くて手を上までバンザイできない
- 運動部の6年生でも腹筋ができない
- けんけん、スキップができない
- 股関節が硬く、あぐらをかけない
『え?』この動きが出来ないの?という子どもたちが本当に増えています・・・つまり、子どものロコモは確実に増えています
子どものロコモの原因とは・・・
近年、子どもたちの運動のやり過ぎによるスポーツ障害と、食べ過ぎによる肥満など生活習慣の乱れから来る運動不足の2極化が問題になっています。
こうした子どもの食事や運動など生活の基本は本来、家庭や学校で築かれる筈です。しかし食事面では、核家族化が進み、両親が共働きとなり3食をしっかり食べるという習慣が薄まってきています。また運動面では、ゲームの普及と外遊び場が少なくなったことなどにより、子どもが外で遊ばなくなり、運動不足の子どもが増えています。
全国ストップザロコモ協議会様https://sloc.or.jp/?page_id=165より引用
皆さんにとって【未来】はどれくらい大切ですか?
それでは『どんな体で』『どんな自分で』大人になりたいか考えてみましょう!
ところが、子どもたちの成長には期限があります!つまりそれを作る【今】が大切なんです!
【見えない】不安を【見える】可能性へ
『見えない』ケガのリスクがあるカラダの場所が『見える』ことでケガをする前に予防する。さらに強化することでお子さん可能性を伸ばすことが出来ます
つまり『見える化』し知ることがとても重要になります。
そして運動機能と栄養状態を『見える化』出来る評価ツール【アスリートの通信簿】が子どもたちの成長に大切です